こんばんは。ペンタです。
バイクを売るときに納税証明書を提出しないといけないって聞いたことがあるでしょうか?
結論としては、「ナンバー付きなら基本的に提出を求められます」。
この記事では、
こんな疑問を解決していきます。
バイクを売る時に必要な書類の一覧はこちら。
バイクを売る時に必要な書類の取得・再取得方法はこちら。
知識程度に知っておくと良いと思います!
バイクを売るときに納税証明書が必要な理由とは?
納税証明書とは?
まず納税証明書とは、自動車税や軽自動車税などの税金を納めたことを証明する書類です。
毎年5月の頭くらいに届く恐怖の払込用紙ですね。
提出するのは支払い済みの控えで問題ありません。
税金は毎年4月1日から翌年3月31日までの期間で納める必要があります。
納税証明書はなぜ必要?何に使うの?
バイクを売る時に納税証明書がなぜ必要になるかについては、買取店側からすると税金を支払い済であるという証拠が欲しいからです。
もしも支払いをしていないのに「支払い済みです」って言われても、買取店からしたら信用できる材料なんかありません。
例えば、『あなたから買取→必要な整備を行う→店舗販売→第三者へ納車』となったとして、第三者が税金未納と気付いたら買取店へクレームを入れますよね?
第三者が支払うのはおかしいので買取店が支払うことになります。
こういったトラブルを避けるために提出をお願いされる訳です。
提出しないと売却自体出来ないかもしれないので、お互いに誠実なやりとりをする為にも提出はしておきましょう。
建設的な信頼関係をつくっていきましょう!
納税証明書を無くしたらどうすればいい…?
市区町村の役所窓口で再発行が可能です。
総合窓口で「納税証明書の再発行がしたいのですがなに課に行けば良いですか?」と聞いてみてください。
必要な物はバイクの車検証と印鑑だけで、再発行費用は数百円です。
再発行はとてもかんたん!
クレカやPayPay払いをしたんだけどどうすればいい…?
最近はスマホなどでの決済が進んでいるのでこんなパターンもよくありますよね。
こんな時は支払い済みの画面のスクリーンショットなどを送るだけで良い場合と、役所で納税証明書をもらって来てくださいと言われる2通りになります。
買取店によって対応が違うので詳細は買取店にご確認ください。
基本的に買取店に指示を仰いでから行動しましょう。
納税証明書は個人売買でも有効
ここまで買取店の話をしてきましたが個人売買でも同じように使用した方が良いです。
むしろ、買い手側になる場合は確実にもらっておきましょう。
後々トラブルになっても個人売買だと回収が難しいですからね。
もちろん、「未納なら俺が払ってやるからどうでもいいぜ!」って男前は問題ありません。
個人売買は信用出来ないような取引をしないようにしましょう。
トラブルになってからでは遅いです。
まとめ
この記事では、バイクを売る時には納税証明書の提出が必要か否か、提出したら何に使われるのか?などを紹介しました。
納税証明書は相手の信用を得るために使用します。
買取店に売る場合も、個人売買で売る場合も、やりとりをするのは人間です。
お互いに気持ちの良い取引ができるに越したことはありませんよね!
バイクを売るときには納税証明書をしっかり活用してみてください。