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電動バイクのメリット・デメリットって何?つまらないと思われる原因

電動バイクってつまらない?

こんにちは。ペンタです。

電動バイクに乗ってみたいと思ったことはありませんか?

電動バイクはガソリンエンジンのバイクとは違った魅力やメリットがあります。

しかし、電動バイクにもデメリットや課題があり、電動バイクに乗るとつまらないと感じる人もいます。

そこで、この記事では、

疑問
  • 電動バイクってどうなの?
  • 電動バイクのメリット・デメリットって何?
  • つまらないと思われる理由って何?

こんな疑問について考えていきます。

電動バイクに興味がある人はぜひ最後までお読みください!

電動バイクとは?メリット・デメリットについて

電動バイクとは?

電動バイクとは何か?

まず、電動バイクってどんなものなの?ってところを簡単に説明します。

電動バイクとは電気を動力としたモーターで走る二輪車の総称です。

大きく分けて以下の3種類があります。

  • 電動フルアシスト自転車
    見た目は自転車ですがスロットルが付いています。
    法律上は原付と同じ扱いでナンバー無しで走ると違法です。
    最近はニュースでも取り上げられて取り締まりが厳しくなっていますね。
  • 電動スクーター
    モーターで駆動するスクーターです。
    法律上は原付と同じ扱いで最高速度は30km/h以下に制限されています。
  • 電動バイク
    モーターで駆動するオートバイです。
    法律上は普通自動二輪車や大型自動二輪車と同じ扱いです。

電動バイクの特徴は、音や振動が小さいにもかかわらずスロットルの応答が早くて加速も鋭いです。

また、ガソリンやオイルなどの消耗品が不要なのでメンテナンスも少なく済みます。

ただし、昨今の車業界のEVと同じく電池が問題ですね。

車と比べると小さい車体に電池の充電や交換が必要であり、充電場所や航続距離が難ありです。

電動バイクの歴史は古く、19世紀末に最初の試作品が作られたと言われています。

しかし、20世紀に入るとガソリンエンジンの発達や普及により電動バイクは影を潜めました。

その後、21世紀に入ってから再び注目されるようになりました。

理由は、

  • 環境問題への意識の高まり
  • バッテリーやモーター技術の進歩
  • 新産業確立の為の世界的な競争

といった理由があります。

日本ではまだ少ないですが今後は大きく増加すると見込まれています。

電動バイクに乗るメリットは何?

電動バイクのメリットを見ていきましょう。

電動バイクのメリットは、

  • 環境に優しい
    二酸化炭素や窒素酸化物などの排出ガスが少ないので環境負荷が低いです。
    また、再生可能エネルギーを利用すればさらに環境に優しくなります。
  • 経済的
    燃料費や消耗品費が安く済みます。
    EV車は部品点数が少ないのでガソリンエンジンと比べると消耗品が少ないです。
  • 安全
    火災や爆発の危険性が低いです。
    また、加速や操作性がスムーズで安全に乗れます。
  • 快適
    エンジン音や振動がなく、静かでスムーズな走りを楽しめます。
    また、冷却水やオイルなどの液体を必要としないのでオーバーヒートやオイル漏れなどのトラブルも少なくなります。
  • 便利
    オイル交換やプラグ交換などの定期的な作業が不要なのでメンテナンスが少なく済みます。

といった事が考えられます。

電動バイクの最大のメリットは燃料費が安い事と排気音が無い事ですね。

または、「電動」に惹かれる人も多くいるようです。

電動バイクに乗るデメリットは何?

次に、電動バイクのデメリットを見ていきましょう。

電動バイクのデメリットは、

  • エンジン音や振動が物足りない
    電動バイクはエンジン音や振動が少ないので静かでスムーズな走りをします。
    しかし、エンジン音や振動がバイクの魅力であると考える人にとっては物足りなく感じるでしょう。
  • 充電に時間がかかる
    例えば、電動オートバイの場合は満充電までに約4時間程度かかります。
    また、充電スポットなどのインフラが十分ではなく、充電する場所や方法に困る可能性があります。
  • 航続距離が不足する
    長距離や高速道路などで走行する際に影響する可能性があります。
  • 静か過ぎて危ない
    電動バイクは静かなので歩行者や他の車両に気づかれにくく、衝突や接触事故が起こる危険がある。
    ペンタも歩いている時に何度かヒヤッとしたことがあります。

といった事が考えられます。

エンジン音や振動が物足りないというのは購買意欲に大きく影響します。

充電の時間がかかったり航続距離が不足するのは実用性に大きく影響します。

デメリットは結構ハードルの高い内容ですね。

ペンタ
ペンタ

次の項では、電動バイクがつまらないと思われる理由を見ていきましょう。

電動バイクがつまらないと思われる理由って何?

電動バイクはつまらない?

排気音や振動が無いのがつまらないと感じる人

排気音や振動がないのがつまらないと感じる人はバイクの魅力の一つである排気音や振動を楽しむことができないと考える人です。

排気音や振動はバイクの状態を感じ取る手段でもあります。

例えば、

  • 排気音
    回転数や変速時のタイミング
  • 振動
    路面の状況やタイヤのグリップ

こんなことをバイクに乗って感じとりますよね。

電動バイクは静かでスムーズな走りをしますが、一方で排気音や振動がバイクの魅力の一つであると考える人にとっては物足りなく感じる原因となる訳です。

ペンタ
ペンタ

電動バイクの静かでスムーズな走りに慣れられるなら、エンジン音や振動がなくても楽しめるようになるかもしれません。

エンジン・吸排気のカスタムが出来ないことがつまらないと感じる人

排気音や振動を楽しむためにカスタマイズをする人もいます。

例えば、

  • ボアアップやハイカムなどのエンジンのカスタム
  • マフラー交換などの排気系カスタム
  • キャブレターやインジェクション交換などの吸気系カスタム

などです。

バイクに乗るのはもちろんで、カスタムをする事自体に重点を置いている人もいます。

ペンタもそんな一人です。

機械いじりが好きな人や、ガレージに止めているバイクを眺めているだけで満足してしまう人にとっては厳しい問題です。

ペンタ
ペンタ

電動バイクがもう少し普及したとして、どんなカスタムパーツが出てくるのかが焦点になりますね!

長距離ツーリングが厳しいことがつまらないと感じる人

電動バイクが普及しない1番の要因はやはりこれに尽きるでしょう。

航続距離が短いので、長距離のツーリングのハードルが高いです。

また、充電インフラが整っていない事と、そもそも充電に時間がかかり過ぎですね。

何時間も同じ場所に滞在する事が前提になってしまいます。

旅のルートに制限がかかってしまうので、自由に動きやすいはずのバイクのメリットがなくなってしまいます。

こんな状態にも関わらず、バイク本体の価格が高いのも相まって売れないのは当然と考えてしまいます。

ペンタ
ペンタ

各メーカーがバッテリーの規格を揃えて、バッテリーを交換(シェア)方式にするなどが現実的なんじゃ無いかとペンタは考えています。

バッテリーを管理する会社が必要ですね。

まとめ

この記事では、電動バイクのメリットやデメリット、何故つまらないと思われるのかなどを紹介しました。

電動バイクはガソリンエンジンのバイクとは違った魅力やメリットがありますが、デメリットや課題も盛りだくさんであります。

電動バイクのあり方を各バイクメーカーが模索していると思うので、今後の展開に期待ですね。

普及が進めば新しいカスタムパーツメーカーが生まれたり、エンジン車では出来なかった事が出来るようになる可能性も持っています。

電動バイクならではの楽しみ方が確立されていくと良いですね。

この記事が、電動バイクに興味がある方の参考になれば幸いです。